睡眠は、心身の疲れを回復させるために欠かせないものです。
しかし、眠りが浅いと、十分な疲労回復ができず、日中のパフォーマンスが低下したり、体調を崩しやすくなったりしてしまいます。
そこで、今回は眠りが浅いときの対処法についてご紹介します。
眠りが浅くなる原因
眠りが浅くなる原因は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
・ストレスや不安
・カフェインやアルコールの摂取
・生活習慣の乱れ
ストレスや不安があると、脳が興奮状態になり、寝つきが悪くなったり、浅い眠りになってしまったりします。
また、カフェインやアルコールは、覚醒作用があるため、睡眠の質を低下させます。
さらに、不規則な生活も、眠りの質を悪化させる原因となります。
眠りが浅いときの対処法
眠りが浅いときは、以下の対処法を実践してみましょう。
◆心身をリラックスさせる
寝る前に、アロマや音楽を聴いたり、ストレッチやヨガをしたりして、心身をリラックスさせましょう。
また、入浴で体を温めるのも効果的です。
◆カフェインやアルコールの摂取を控える
カフェインやアルコールは、睡眠の質を低下させるため、寝る前は摂取を控えましょう。
◆規則正しい生活を心がける
毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るようにしましょう。
また、昼寝をしすぎるのもよくありません。
昼寝するなら、15時までに15分以内としましょう。
◆睡眠環境を整える
寝室は、暗く、静かで、涼しい環境を整えましょう。
また、ベッドや枕は、自分に合ったものを選びましょう。
眠りが浅い原因がストレスや生活習慣の乱れではない場合は、病気が原因の可能性もあります。
以下のような症状がある場合は、医療機関を受診しましょう。
・眠りづらい
・夜中に目が覚める
・朝起きられない
・日中に眠気が強い
・集中力が続かない
・記憶力が低下する
まとめ
眠りが浅いと、十分な疲労回復ができず、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。
今回紹介した対処法を試してみても改善しない場合は、病気が原因の可能性もあります。
その場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
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